「経営改善のためのコンサルティング」とは?そもそもどういったことをするのか

コンサルティング

経営にたずさわっていると、事業拡大や利益向上の観点から、「経営改善のためのコンサルティング」に興味を持つ方が多いことと思います。

そこでこのコラムでは、「経営改善のためのコンサルティング」とはどんなものなのかをわかりやすく解説します。

そもそも「経営改善」とはどういうことなのか

「経営改善」は、「企業の経営上の問題を改善すること」と考えれば間違いありません。

しかし、具体的な方法の話をすると、「売り上げを上げること」と考える人もいます。それは間違いではありませんが、コンサルタントが提案する「経営改善」は、業態を見直して継続的に利益を残せる状態にすることや、資金調達を円滑にして経営を健全化することなどを示します。そのため「経営改善」という言葉を限定的に使う場合、金融機関との交渉などを含めた資金調達の改善を指すこともあります。

つまり労働者に苦労を強いて売り上げアップを望むことではなく、コスト削減や効率化で利益を上げること、資金調達の苦労が減ることなどが経営改善となるのです。

瞬間的に利益が向上するだけではあまり意味はありませんから、企業としての経営方針や体質改善など、抜本的な部分に着目して常に利益を生み出せる体制を作ることこそ重要です。そのためには、経営者自身に考え方を変えてもらわなければならないこともあります。

とはいえ、経営者自身が自発的に変革するのは難しい場合が少なくありません。そんな時こそ外部に経営改善のコンサルティングを頼む意味があるのです。

経営改善のためにコンサルティングをお願いするメリット

ここからは、経営改善のためにコンサルティングを依頼することのメリットを記載していきます。

企業が抱える問題の解決が図れる

どの経営者も利益を上げるために懸命に経営を続けています。そのため、「経営改善」と言っても、経営者本人が思いつくことはすでに着手して手詰まりになっている場合や、何から手を付けたらいいかわからないというケースがあります。

そんな時、経営改善のためのコンサルティングを外部に依頼すれば、まず問題点を洗い出し、どのように解決するかを提案してくれます。

困難な状態にある企業の多くは以下のような問題を抱えていますが、経営改善コンサルティングはそれぞれに解決策を提示してくれます。

・商材、サービスに自信はあるが販路を拡大できない。
・社員が定着しない。専門性がある社員を増やしたい。
・資金繰りが上手くいかない。
・新しい事業に取り組みたいが、経営者が業務で忙殺されている。

企業が設定すべき目標を一緒に定めてくれる

多くの企業が「赤字を抜け出したい」、「安定して利益を上げたい」という想いでもがいており、コンサルタントが入ったときに問題の指摘を要求します。しかし、実は問題解決の策を考える前に行うべきなのは、目標設定を明確にすることです。

将来像がぼんやりしたまま「既存の事業の業績を少しでも上げる」という行動をとっていると、経営者も労働者も目標が設定できないため、ゴールがないまま走り続けることになり疲弊しがちです。

そのため、5年後や10年後にどんな会社にしたいのか、といった目標や理想像を明確にしてから問題解決に取り組む方が改善しやすいのです。

さらに、目標は高すぎても低すぎても良くありません。そのため、目標設定についても外部からの冷静な目線と豊富な改善の経験を持つコンサルタントが役立ちます。

例えば利益を10%アップするという目標を立てた場合、どのようにその目標に向かっていくかを考えなければ意味がありません。単に10%アップという努力目標を労働者に押し付ければ、現場が疲弊して退職希望者が増えたり、数値合わせの改ざんが行われたりします。そんな事態を避けるには、削減すべきコストや、拡大すべき販路などを示し、必要であれば人材や設備を増強するなどして実現可能な具体策を提示することこそが重要なのです。

ビジネスチャンスを見出すきっかけになる

経営改善を得意とするコンサルティング会社は、多数の企業を見てきた実績を持っています。その経験から、経営者が気づかないビジネスチャンスを提示できる場合もあります。

例えば、過去に利益をもたらさなかった技術やサービスを別の分野で展開する、コンサルタントのコネクションでビジネスパートナーをマッチングする、SDGsなどを導入することで取引先を増やす、返済不要な補助金や助成金の情報を得るなど、飛躍のきっかけを提供できる例は少なくありません。

従業員・経営陣のモチベーションを上げるきっかけになる

状況が悪化している企業では、経営者も従業員もモチベーションを失っていることが少なくありません。そんな場合、職場内にあきらめムードが蔓延しているので業務効率が下がりますし、良いアイデアを出すことも困難です。

しかし経営改善コンサルタントが介入して具体的な数値が示されたり、少しでも成功体験が生まれたりすれば、職場内のモチベーションが劇的に向上します。

経営改善のためコンサルタントに相談する際の費用相場

経営改善のためにコンサルタントに相談したいと思っても、「費用面が心配」という経営者は多いでしょう。それを踏まえて、ここでは経営改善のためのコンサルタントに相談する相場を記載します。

・時間あたりの相談をする場合
コンサルタントは時間契約で経営改善の相談に乗ってくれるケースがあります。金額設定はコンサルタントの質や経験値によりますが、時間当たり5,000円~10万円というのが相場です。

・月単位で顧問契約する場合
毎月数回の訪問や相談、提案などを行う契約をして月額で支払う方法です。定期的に相談や打ち合わせをすることで改善の状況を追いかけながら状態の確認をしてもらえることや、長期的目線でコンサルティングを受けられることがメリットです。相場としては月額20~50万円程度が一般的です。

・成功報酬型の契約の場合
プロジェクトとして依頼して、契約時に約束した成果を上げた場合に支払いが発生する方法です。費用はコンサルタントのスキルとプロジェクトの規模によるので一概には言えませんが、成果が出なければ費用がいらないのは企業にとって大きなメリットです。

コンサルティングを依頼するお金がない場合

月単位で契約する費用や、時間単位で相談する費用を捻出することが難しい場合、成功報酬型のコンサルタントに依頼することをおすすめします。この方法なら成果が出る前にコンサルティング費用を支払う必要がありませんし、成果が出ない場合は支払いの必要もありません。

ただし、コンサルタントによって「成功」の定義が違う点には注意が必要です。自社にとって十分とは言い難い結果に終わったとしても、定義上は成功となっているため報酬を要求された、というのはよくある話です。そのため、依頼する際は事前にそのコンサルタントの「成功」の定義を確認しておくことをおすすめします。

ブルック・コンサルティングがサポートできる事項

ブルック・コンサルティングは、問題点の把握や問題解決を含む事業計画書の作成などを支援しつつ、銀行に対して元本返済のリスケジューリングなどを行います。さらに、追加融資を引き出すなど、資金調達を中心とする経営改善のコンサルティングを成功報酬制で請け負っています。

コンサルティング料は本来100万円ですが、上記の内容を依頼された場合、公的機関が66万円を補助してくれるので、実際の支払いは34万円で済みます。

また、ブルック・コンサルティングは資金調達を得意としているので、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家を紹介したり、早急に運転資金を得るためのファクタリングを案内することもできます。

まとめ

「経営改善のためのコンサルティング」がどんなものなのかを解説し、経営改善のためにコンサルティングを依頼するメリットを解説しました。

「経営改善」は広い意味では経営者の姿勢や企業の方針を再検討し、業務全体を見直すなどして利益を上げやすい体質を作ることを指しています。また狭い意味では、金融機関との交渉などを含めた資金調達の改善を指すこともあります。

ブルック・コンサルティングは資金調達を中心とした経営改善のコンサルティングを得意とする会社です。現状の問題を打開して、さらなる飛躍につなげたいと思っている経営者の方々は、ぜひブルック・コンサルティングにご相談ください。